今回はポプテピピックのピピ美を軽量樹脂粘土で作る工程をお伝えします。
石粉粘土で作るのはかなり大変だったため、軽量樹脂粘土を触ってみることにしました。
【ポプテピピック】超軽量粘土でピピ美人形を作ってみた
前回は超初心者が「斉木楠雄のΨ難」の斉木君の自作フィギュアを石紛粘土で作っています。

使用材料は超軽量樹脂粘土と樹脂粘土
・超軽量樹脂粘土(胴体・足・腕・服)
・樹脂粘土+超軽量樹脂粘土のブレンド(頭・髪部分)
ポプテピピックといえば、一期で初めて見た時には、戸惑いと不快感、オチのない展開で、まともな見方をしていると頭がおかしくなりそうな印象でした。
見る価値が無いと思いながらも、やたら豪華な声優陣、実写や人形アニメ、紙芝居など、自由だけど異様なこだわり方に注目せざるを得ない伝説のクソアニメ(褒め言葉)。
36色セットで1400円程度だったので、思わずポチッとしてしまいました(๑˃̵ᴗ˂̵)
軽量樹脂粘土に慣れるためにピピ美を作ることにしました。
以前、石粉粘土で斎木くんを作った時に、この粘土で服を作ろうとして、扱いが分からず失敗した粘土です。
失敗した様子は斉木君を作ってみたをご覧ください。
今回はパジコの軽量粘土を使用していませんが品質はこちらの方が良いと思います。
今回使用しているのはアマゾンで販売しているノーブランドの超軽量樹脂粘土です。
超軽量樹脂粘土の特徴
使いやすいところ
・着色してある粘土が多く、塗装する手間が省けます。
・水彩・アクリル・油絵の具を混ぜることができて、発色がとても良いです。
・手にくっついてこないので、手を洗う回数が激減します。
・他の樹脂粘土(空気乾燥タイプ)と混ぜて使うこともできます。
・発泡スチロールの原料が一部使われているため、乾燥すると軽くマシュマロのようにフワフワな仕上がりです。
・乾燥後は弾力があり、曲げることも出来て、割れることはありません。
・薄く伸ばして乾かせば、ハサミなどでカットして、フィギュアの洋服などに使用できるかもしれません。
使いにくいところ
・複雑な造形には向いておらず、乾燥すると凹ませた部分も少し戻ります。
・粘土同士のパーツをくっつけると、はがしても元に戻りません。
・着色粘土では、乾燥後も水で色が滲んでくること(メーカーによる)があって、作品が台無しになる可能性があります。
乾くと耐水性になるアクリル絵の具を使って対処するのが良いかもしれません。
・乾燥後は削ったり、ヤスリをかけたりすることはできず、形を修正できません。
修正するよりも、作り直す方が良いですね。
こんな方におススメ
手を汚さず、粘土製作したい方。
簡単な形のものを作りたい方。
着色の作業を減らしたい方。
樹脂粘土の特徴
樹脂粘土はモデナソフトホワイトのものと、少量だけ超軽量樹脂粘土をブレンドしています。
ブレンドしているため、正確なレビューにはならないかもしれませんが、90~95%程度は樹脂粘土で作っています。
ブレンドしている理由は、樹脂粘土が固くなりすぎていたので、軽量粘土を混ぜて使いやすいように調整しました。
樹脂粘土の使いやすいところ
ヘラを使いながら複雑な形を作ることができます。
オーブンなどに入れる必要はなく空気乾燥します。
粘土に水彩絵の具、アクリル絵の具、油絵の具を混ぜることができて、塗装せずに仕上げることができます。
乾燥後も削り、やすりかけ、盛り直しができます。(水で柔らかくすることはできません)
樹脂粘土の使いにくいところ
パッケージから出した段階では固くなって、練ること自体が難しいことがあります。(ロットによるかもしれません)
ホワイトは半透明で白として使う場合は白い絵の具を混ぜる必要があります。
乾燥後の弾力性は無いので力を入れすぎると折れたり割れたりします。
軽量粘土に比べればかなり重いです。
こんな方におススメ
フィギュアなど複雑な形を作りたい方。
手を汚さず、粘土製作したい方。
粘土に着色してフィギュアを仕上げたい方。
完成です!




毎回、髪を作ることに悩まされますが、樹脂粘土とブレンドすることで、なんとか作ることができました!
カッターで削った髪の下のおでこに黄色が染みついていたり、顔の黒い粘土を接着剤で付けたら、接着剤からも黒がにじみ出てきました。
安すぎる軽量粘土を使ったことも要因だと思いますが、着色粘土もそれなりに難しいことが分かりました(*‘ω‘ *)
次はポフ子を作っていきます♪(まだ作ってません笑)
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「ブルーレイが買えるお金で何を買う?」と毎回言っていたので、ブルーレイを推しておきます。
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名言付きのキーホルダーにも使えるストラップ8種セットです。
また、自作フィギュア制作2回目は、うる星やつらのラムちゃんを石粉粘土で作っています。
