セリアで新発売されているカラーのオーブン樹脂粘土を棚にある全色を買ってきました。

オーブン粘土といえば私がよく使うのがグレイスカルピー粘土です。
もくじ
グレイスカルピー粘土の代用できる粘土となるか期待?
スカルピー粘土はやはり値段の高さ=ハードルの高さとなっており、なかなか気楽には手が出せない中、セリアでは40g~50gくらいで100円で販売されています。
10個買えば400g~500gで1000円なので、グレイスカルピー粘土よりもかなり安く購入できます。
使いやすさ、丈夫さや、修正のしやすさ、焼き上がりの色などが気になるところではありますが、スカルピー粘土の代用となるのであれば積極的に活用していきたいですね。
まだ使っていない段階ではありますが、期待値高めです笑
フィギュア作りにオーブン樹脂粘土がおすすめの理由
粘土は勝手に固まらないので、自分が納得できるまで造形することができます。
手にくっつかない粘土なので、定期的に手を洗ったりしなくても良いです。
セリアのものはカラー粘土なので、着色も基本的に不要になります。
オーブン樹脂粘土にはデメリットもある
オーブンと名が付きますので、温度調節機能付きのオーブンレンジ、トースターが必要になります。
粘土の成分が高温で蒸発するときに、やや毒性のある蒸気が発生するのですが、換気を良くしておきましょう。
粘土用のオーブンが必要かどうかについては、意見の分かれるところではありますが、食品用と併用しても特に問題は発生しない気はします。
私は粘土用に別のオーブンを購入しましたが、特に匂いが残るわけではないし、加熱時の蒸気を直接吸わないようにすれば良いだけだと思いました。
セリアのカラーオーブン粘土の特徴と使い方
同シリーズのものであれば混ぜ合わせて使うことができます。(別メーカーの粘土やの着色などはしないようにします)
袋から出して、手でよくこねてやわらかくする
よくオーブン樹脂粘土が硬くて使いにくいというレビューを見かけますが、手でよくこねて柔らかくしてから使います。
それでも固いと思う方はいるかもしれませんが、粘土を手に持っている間に粘土が変形しないようにある程度の硬さがあります。
粘土でカラーなどを組み合わせて好きなものを作る
オーブントレイの上にクッキングシートなどを敷き、作った粘土を並べる
個人的には粘土の上にアルミホイルを粘土に触れないように被せておくと、焦げ付きにくくなるのでおすすめです。
120度のオーブンで30分程度加熱します
粘土の厚みによって加熱時間を調整する必要があるようですが、詳細については書かれていません。
くれぐれも注意なのですが、温度調節できないオーブンやトースターは使わないようにします。
そして電子レンジ機能は間違って使わないようにしましょう。(爆発するかもw?)
粘土が固まったら完成
加熱直後の粘土は高温になっているので、しっかりと冷ましてから取り出すようにします。
オーブン樹脂粘土は高温時に固まるのではなく、冷却時に固まるので、はやる気持ちを抑えて待ちましょう笑
残った粘土はラップに包んで、さらにZIP袋に入れて保管します。
長期保存が可能な粘土だとは思いますが、半年、1年と経つうちにややパサついてきます。
粘土に使われている材料と内容量
粘土の材質:塩化ビニル樹脂、可逆剤、炭酸カルシウム、その他
内容量:ホワイト・ブラック:50g カラー2色入り:20g×2
オーブンを使うので対象年齢は13歳以上となります。
スカルピー粘土の代用となるかもしれない?
空気乾燥タイプの樹脂粘土ではカラー粘土で着色しなくても良いですが、固まった後からの修正がほどんどできないもので、難易度が高い印象です。
グレイスカルピー粘土では、造形に集中できるし、繊細な仕上がりにもなりますが、着色はまた同じくらいの時間をかけてやる必要があります。
セリアのカラーのオーブン樹脂粘土は、空気乾燥タイプの樹脂粘土とグレイスカルピー粘土のメリットを合わせたような存在です。
カラーの粘土を購入するときの注意点
とりあえず買ってきたカラーは、ホワイト、ブラック、ブラウン、モスグリーン、レッド、ベージュ、ライムグリーン、オレンジ、ローズ、バナナイエロー、バイオレット、レモンイエロー、スカイブルー、ピンク、ロイヤルブルー、グレーの16色あります。
ざっと見たところ綺麗なグリーンがありませんが、大丈夫でしょう。
ただ、こういったカラー粘土系は、不足するカラーが出てきたりするので、注意が必要です。
購入するときは何を作るかを決めてから、必要なカラーを買うことが必要です。(私は大人買いしましたが笑)
また、ホワイトとブラックをかなり多めに購入して、原色に近いイエロー、レッド、ブルー(グリーン・パープルがあればなお良し)を購入しておけば、基本的には配合の比率で何色でも作ることができます。
ネットで購入できるオーブン樹脂粘土
セリアが近くにない場合は、仕方がないので、ネットでの購入も検討してみてください。
Fimoオーブン樹脂粘土12色セット
Fimoシリーズは安定した人気のあるオーブン樹脂粘土です。
単色でも購入できるので、足りない色を買い足すことができます。
割高感は少しありますが、継続して使っていきたい方におすすめです。
ブランド ステッドラー(STAEDTLER)
色 12 色
対象年齢 8歳
材質 プラスチック
商品の重量 300 グラム
57色のオーブン樹脂粘土セット
ブランド Shuttle Art
カラー 57色
材質 プラスチック
粘土重量 約1190g
商品の重量 約1.5kg
82色のカラーオーブン粘土セット
50色と82色のセットのオーブン粘土です。
豊なカラーバリエーションで、焼いた後も鮮やかさを保ち、様々な色の組み合わせを試すことが可能です。
ミニチュアのお菓子、動物や花やアクセサリー、フィギュアなど、オーブン粘土細工作りを楽しめます。
粘土各色:6cm×3cm×0.7cm、約21g全体約1700g
【付属品】
・粘土ヘラ19個
・ユーザーマニュアル
・ビーズ、イヤリングフック、リングホルダー、宝石の形のモールドなど
・各種アクセサリーパーツ
・専用ケース
50色と82色ではツールの種類に違いがあります。
【安全性】
オーブン粘土は無毒で、環境にも身体にも優しく安全です。
USA品質安全規格ASTM D- 4236、ASTM F2923-20とEN71基準を満たしています。
焼成方法:オーブンを約130℃・時間10分に設定して予熱し、作品をオーブンに入れ、厚さによって10-30分焼いていきます。(一般的には0.6cm厚につき15分)。
ブランド Shuttle Art
カラー 82色
材質 プラスチック
粘土重量約 1700g
商品の重量 約2kg
どちらもツールがたくさん入っていて、初めてでも色々なものが作れる、コスパの良いセットです。
ただ、粘土は単色で売っていないので、特にホワイト、ブラックが不足して、使い切るのが難しそうです。
まとめ
Fimoの粘土は購入したけどまだ使っていないです笑
セリアの温度設定は120度なので、混ぜて使うことはもろくなったり、破損の原因となるので「混ぜるな危険」ですね。
ネットで買えるオーブン樹脂粘土で紹介したものではスカルピー粘土よりも安全性が高いということも分かったので、注目度もアップしてしまいました。(粘土コレクターにはなるまい)
カラーオーブン樹脂粘土を買ってきて、テンション高めで書いていますが、使ってみないと本当に分かりません笑
現在はフィギュア作りの手を止めざるを得ず、材料や道具が増えていくばかりです涙
優先しなければならない仕事の方を頑張っていますが、たくさんの粘土を使う日が来るのがとても楽しみです!