こんにちは、うりねこです!
「腐ってもクリエイターの端くれとして活動したい」という思いで、このサイトを運営しています。
実は、これまでフィギュアをコレクションしたり、強い興味を持ったりするタイプではありませんでした。
そんな私が自作フィギュアの世界に足を踏み入れたのは、YouTubeの「おすすめ動画」に偶然現れたフィギュア制作動画がきっかけです。
動画の中で、粘土の塊がみるみるうちにキャラクターそっくりに仕上がっていく様子を見た時、純粋に「すごい!」と感動したのです。
キャラクターを立体的に表現できることに衝撃を受け、関連動画でたくさんの天才的な方々の作品の動画(自作フィギュア、模型、ジオラマ、ガンプラなど)に触れるうち、すっかりその魅力に引き込まれていきました。
最初はただの視聴者として制作過程を見て楽しむだけでした。
フィギュア制作との出会い
ある日、仕事で「練り消しゴム」を使う機会があり、何年かぶりに練り消しを練る感触がとても楽しくて、「これで何か作ってみようかなぁ」とふと思ったのです。
当然、練り消しでは思い通りには作れませんが、試しに漫画『無限の住人』の万次さんを作ってみたところ・・・なんと面影があるではありませんか!笑

この小さな成功体験が、「もしかしたら、好きな漫画やアニメのキャラクターを自分でも作れるのでは?」というフィギュア制作をする大きなきっかけになりました。
練習用にまず油粘土を買ってきて、見よう見まねで『銀魂』の銀さんを制作。(油粘土なので完成しません)
顔のパーツはまだまだでしたが、「練習すればなんとかなるかも?」という手応えがありました。

そして2022年8月、まずは100円ショップで粘土、ヘラ、アクリル絵の具、ワイヤーなど、最低限の道具を揃え、本格的にフィギュア作りがスタートしました。
参考資料やフィギュア作りの専門書を読むでもなく、ひたすらYouTube動画と自分の感覚を頼りに試行錯誤の日々です。決まったルールや師匠のような存在はいないのですが、それが試行錯誤が楽しくて、それがもしかしたら、自分らしい進め方なのかもしれません。
このサイトに込めた想い
想いというほど大袈裟なものではありませんが、このサイトでは、私自身がフィギュア制作を通して、経験した失敗談や、試行錯誤して見つけたコツを、単に「作ってみた」動画として見せるだけでなく、フィギュア制作の初心者の方にも分かりやすくお伝えしたいと思っています。
私自身、正直なところ、まだまだ初心者の領域です。作るたびに上達していく喜びは格別です。そのフィギュア作りの楽しさが、このサイトを訪れてくださった皆さまにも伝われば幸いです。
クリエイターとしてのルーツと現在のうりねこ
自作でフィギュア作りを始める前は、漫画やアニメが好きで、20代の頃は二次創作やオリジナルで同人誌を作るなど、絵を描く活動をしていました。
しかし、仕事に追われる中で絵を描く時間が減り、次第に筆を取らなくなっていきました。
その後は心理学に興味を持ったり、向いていないことに挑戦しては諦めたり。オンラインゲームに没頭する日々を送るようになり、「このまま漫然と過ごして、ただ歳を重ねていくのは嫌だなぁ。
でも、本当に何がしたいんだろう?」という問いかける日々でした。
結局のところ、10代の頃に夢中になった「何かを作る喜び」こそが、私の基盤なのだと思います。漫画やアニメを観ることも好きですが、それ以上に自分自身の手で何かを作り出すことこそが、最も自分らしく楽しい自己表現なのだと改めて感じています。
絵を描くこととはまた異なる「自作フィギュア制作」という世界に、今、夢中で取り組んでいます。
私の性格
私の性格は、基本的に内向的で、大勢で集まる場所は苦手です。組織の中では思い通りに動けないことにストレスを感じやすいため、一人で過ごす時間が人一倍必要です。
心理学は今も好きですし、オンラインゲームでのチームワークも楽しいので、機会があればまたプレイしたいです(笑)。
掃除はとにかく苦手で散らかりがちですが、ある日突然、一気に片付けたりします。 他には愛猫とのまったりとした暮らしを楽しんでいます。
「クリエイターの半数は猫を飼っている」という説があるほど、クリエイターと猫は相性が良いと聞きますが、あながち間違いではないのかもしれません(ソースは特にありません!)。
デジタルからアナログへ
長年、スマートフォンやパソコンを便利に使うデジタルな生活が中心でしたが、粘土を触ることはとてもアナログな活動です。
生活がデジタルに偏りすぎた結果、アナログな触覚が逆に快適に感じています。
手で粘土をコネコネする作業は、それだけで心が落ち着いたり、頭の中の雑音のようなものが静かになります。
さらに、試行錯誤を重ねながら何かを作り上げていく喜びは、何物にも代えがたいです。
このサイトを訪れてくださった皆さまが、粘土に触れ、何かを作り出すことの喜びを共有できれば、とっても嬉しいです!
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます!
うりねこ